富士山世界文化遺産の構成資産にである「三保松原」。この三保松原の松及び景観を次世代への継承するために静岡県と静岡市が中心となって「一般財団法人 三保松原保全研究所」が設立されています。
この研修所から事務局長 佐野成和氏ら3名の方が虹の松原の視察に来られました。 視察の皆様とは、虹の松原内を散策しながらの意見交換を行いました。

虹の松原の印象は、奇形木が多いこと。これだけでも美術館に匹敵するくらいの価値があるとおっしゃいました。
さらに、ボランティアの方だけでこれだけ手入れが行き届いていることにも感心されました。 世界遺産の松原からこのようなコメントをいただけたことは、感激です。
また。この日に保全活動をしていた切木小学校の生徒さんから「松露」を見せてもらい三保松原の松露よりも綺麗だと褒めていただきました。

そして最後に、松原を継承していくために、このような交流を通してお互いに協力しながら活動ができるような組織をつくっていくことを確認しました。