11月6日(水)、エナジーツーリズムの一環で関東からの修学旅行生が虹の松原で再生・保全活動に取り組んでくださいました。
佐賀県では“エネルギー”を学びながら“旅を楽しむ”という【エナジーツーリズム】を日本で最初にスタートされました。
エネルギー問題について現場を視察することでより深く知り、考える場を提供することで
参加した一人一人が「エネルギーの未来を考えるきっかけづくり」と、これに貢献する取り組みへと繋がっていくような“新しい旅のカタチ”です。
詳細はこちらをご覧ください。
そのプログラムのひとつに虹の松原の再生・保全活動も含まれています。
かつて、地域の人々は虹の松原に落ちている松葉や枝を、日々の炊事やお風呂の燃料として活用していました。
しかし、エネルギー革命により、私たちの暮らしが電気やガスに依存するようになると、松葉や枝の活用先がなくなり、松原にたまることで松原の環境の悪化を招いています。
そこで、そこで、ボランティアで集めた松葉などをペレット化し、燃料として活用する取り組みについて、松葉かき体験を通して実際に体感していただいております。
虹の松原では、人々の暮らしとエネルギー問題の変遷をたどる“今昔物語”に触れることができます。
これからも、多くの学校や企業の皆さまが佐賀を訪れ、エネルギーについて考え、行動してくださることが増えることを心より期待しております。
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NPO法人KANNEでは虹の松原の再生・保全ボランティアを募集しています。
ご興味のある方はこちらからチェックを!!
https://npokanne.com/saiseihozenkatudou/