令和4年の新春を迎え、謹んで年の初めのごあいさつを申しあげます。
 昨年は、まだまだ終息が見えないコロナ禍のなかにありながらも、多くの皆さまのご支援、ご協力により活動を展開することができました。あらためて厚くお礼を申しあげます。

 さて、私たちKANNEは、自然と人の暮らしとの共生をビジョンに掲げて、虹の松原を舞台に潤いと安らぎのあるまちづくりを目指しています。
 虹の松原は、400年もの間、海からの風から農地や住宅を守り、人々は虹の松原の「白砂青松」の姿を守ってきました。「白砂青松」は、自然と人の暮らしとが共生した象徴ともいえます。

 この「白砂青松」を次世代に引き継ぐためには、多くの市民の方々だけではなく、行政、企業、地域などと、様々なスタイルの力が必要です。その力を「白砂青松」のために使っていただくためには、私たちKANNEが地域の人々から信頼され、必要とされる存在でなければなりません。

KANNEは、多くの方の期待に応えるために、活動を続けてまいります。本年も変わらぬご支援とご指導を賜りますよう心からお願い申しあげます。

   令和4年1月


農地を守る虹の松原