7月15日に開催されました虹の松原保護対策協議会(会長 峰 達郎 / 唐津市長)の総会後に唐津南高校「虹ノ松原研究班」にこれまでの活動を発表してもらいました。
虹ノ松原研究班は、創立19年目にあたる歴史を持ち生徒たちによる自主的なチームです。
このチームは、わたしたちKANNEと連携して虹の松原保全活動に熱心に取り組んでいただています。

数年前からは、これにとどまらず虹の松原を通して「モノづくり」「産業づくり」「ヒトづくり」の循環型地域を目指して活動を展開されています。特に産業やものづくりに向けた取り組みは顕著で、虹の松原から発生する副産物を活用したものに挑戦されています。
これまで手掛けられたものは、松葉を加工した「松葉パウダー」を活用したお菓子や「松葉サイダー」、GINなど様々。
また「ヒトづくり」に関しては次の世代を対象に「虹の松原つなぐプラン」と名づけたワークショップを展開され、コロナ禍においては「松ぼっくりアマビエ」づくりを通して子どもたちを元気づけられました。

活動発表後には、これらの活動から得た収益金を虹の松原保護対策協議会へ寄付していただきました。
ありがとうございます。これからも地域のため、虹の松原のため、ますますのご活躍をお祈りいたします。

追伸 サプライズとして、峰会長へ松葉を使ったGINをプレゼント。会長は、思わぬ贈り物に大喜びされました。