前日の深夜に激しい雨が降り開催が危ぶまれましたが、夜明けには雨がすっかり上がって開催することができました。
気温はそんなに高くありませんでしたが、湿気があり、汗が肌に粘りつくような天気でした。
今回の活動の場所は、前回の場所から遊歩道を挟んだ一帯。
この場所は、前回と違って雑草が生い茂っていました。
いつものようの枯れ枝拾いから始まり松葉かきへと進んでいきましたが、今回はいつものと違い雑草の繁殖により、松葉かきが思う通りになりません。
腕力に自信のある方がレーキを使って松葉を集められていましたが、苦戦されている様子。
しかし時間が経つにつれて、要領よく松葉が集まるようになってきました。
残念ながら草抜きの作業まですることができませんでしたが、白砂青松の状態から程遠い状態だったところが、もう少し手を入れると白砂青松にできるような状態になりました。
市民の皆さんが持つ力の凄さが実感できるひと時でした。改めて感謝申し上げます。
また、皆さんの活動を世話してくれた唐津南高校の皆さんをはじめ多くの方々にも心からお礼申し上げます。
虹の松原が持つ本来の姿である「白砂青松」を取り戻すためには、多くの皆さんの力が必要です。
これからも虹の松原保全活動へのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
次回は、9月11日(日)9時00分開始、会場は「虹の松原森林浴の森公園(浜玉町)」です。
多くの方々の参加をお待ち申し上げます。